Entrance of information

雑記
「―水不足で供給を制限する一方、水道管は水漏れし放題!! 」


水道会社に非難が集中!――水不足で供給を制限する一方、水道管は水漏れし放題!!
イングランド南東部では今年の冬と春の降雨量がここ約100年で最低を記録。英国内の水不足が深刻化する中、各水道会社では水の供給制限や、庭の水まき禁止などを実施して節水を呼びかけている。しかし一方で、昨年では供給量全体の4分の1にも相当する水が、水道管の水漏れで無駄になったことが明らかになり、水漏れにより水を浪費しておきながら、消費者に節水を強要する水道会社に対して非難の声が挙がっていることが伝えられた。

2004年度に水道管の水漏れで無駄になった水の量は合計1,327億リットルで、一日当たりに換算すると36.6億リットルにもなるという。これは1,100万世帯への供給量、またはオリンピック競泳用プール1,443個分に相当するとされる。

水漏れを制限目標内にとどめられず、問題が特に顕著とされる水道会社は「テムズ・ウォーター」と、イングランド北西部の「ユナイテッド・ユーティリティーズ」の業界大手2社。違反者への罰金つきでホースを使っての水撒き禁止を検討している「テムズ・ウォーター」では、水道管保護のために供給水圧を下げ、利用者は十分な水圧を確保するためにポンプを購入せざるを得ない状況に追いやられている一方で、水漏れのために280万世帯、オリンピック・プール366個分の供給量に相当する水(1日あたり9億1,500万リットル)を無駄にしたという。

また、3年連続で水漏れ量が増えている「ユナイテッド・ユーティリティーズ」でも、無駄になっている水量は制限目標を大きく上回り、1日5億リットルにものぼるという。

水道会社側では、場所によっては150年も経つという古い水道管の交換作業をはじめ、水漏れ防止に努めていく意向を表明している。