
【PRAVDA】ウクライナの山岳地帯に位置するトルカの町にて、スプーンなどを顔にくっつけることが出来る少年が話題になっているとのこと。現在まだ小学生のミーシャ・ダルニャフカ君は以前からスプーンを顔にくっつけることが出来ると両親や学校の先生などに打ち明けたものの誰も信じてくれなかったという。しかしある日、学校の行事でサーカスを見に行った時のことである。ミーシャ君はその不可思議な能力を母親らの前で実演した。
「サーカスを見た後で、息子が言うんです。"ママ、僕だって面白いことが出来るよ。みんなが見たらきっと驚くと思う"ってね。」ミーシャ君の母親、イリナさんは語る。そしてその晩のこと、ミーシャ君は母親らの前で実際に何本ものスプーン、フォークを鼻やあごににつけ、更には大きなスプーンを耳にくっつけて見せたのである。
「最初、学校の先生は全く僕のことを信じようとしませんでした。それで先生は家からスプーンを持ってきて僕を試したんです。僕が額にスプーンをつけて見せたときは先生もものすごく驚いていました。」ミーシャ君は語る。
それからというもの、ミーシャ君の両親は息子をパーティなどに連れて行き、その奇妙な能力を皆に実演して見せはじめた。やがてミーシャ君は地元の有名人となり、ついには地元の新聞紙が取材に乗り出したのである。その記者はミーシャ君と両親をオフィスに招待し、ミーシャ君が実際にスプーンやフォークを顔につけたところを写真に納めた。以降、ミーシャ君はその時の新聞の切り抜きを自慢気に持ち歩いているという(写真)。
ミーシャ君は現在、ギネス記録への登録を狙っている。何故なら現在、米国はオレゴン州に住む11歳の少年、ジョナサン・フリードマン君は七本のスプーンを五秒間顔にくっつけ続けたという記録でギネスに登録されているからである。イリナさんによれば、ある時ミーシャ君を医師に見せたところ、ミーシャ君は七本のスプーンを五分間に渡って顔にくっつけ続けることを実演して見せたという。またイリナさんは、彼ら家族の住む村は非常に小さく、地元の小さな病院では大がかりな検査は出来なかった為、今後はこの息子の不思議な能力を大きな病院で正式に調査してもらいたいと語っている。
ルボフに住む生物学者、ライボフ・ロジュク氏は少年のこの能力を"天然磁力"と呼ぶべき現象であると語っている。彼女によれば、人間や動物は本来誰でもそうした能力をもっているものの、個人差が大きく、まだまだ未知の現象であるという。またこうした能力を持つ人の中には、例えば1kgを超える重い物を皮膚にくっつけて持ち上げることが出来る者もいる、と彼女は語っている。