NullPointerException

雑記
「ペニスが折れた男性」


性交中の急激な体位変更でペニスが折れた男性が女性を告訴 米


ABC News
米国はマサチューセッツ州にて、性交中に女性が急激な体位変更を行ったことで、ペニスが折れた男性が女性を告訴したとのこと。事件の発端は1994年、訴えを起こした男性(名前は明らかにされていない)は、女性と合意の上でセックスを励行。しかし挿入中、女性が男性に断りなく突発的に体位を変えたことにより、男性は勃起した状態でペニスが折れ、そのまま救急病院に運ばれたのである(写真はイメージ)。

訴状によれば、男性はその後、"痛みを伴う長期的な治療"に耐えなければならず、更にその後はインポテンツになるなど、女性の突発的な体位変更に伴う被害は甚大なものであるとして、女性を告訴したという。

そして男性の訴状が審議された結果、女性は確かに男性に対して"危険性のある"行動を行ったことは事実であるとしながら、事故当時の状況において、女性の体位変更は決して"無鉄砲、あるいは無茶な"行動ではなかった、として男性の訴えを棄却したのである。

また男性の訴状は97年にも地方裁判所によって棄却されており、これで2度目になるという。また今回の訴状を巡り、上訴裁判所は合意の上での性交における一方の怠慢によるパートナーへの性感染症の感染というケースを例示し、今回のケースはそれらとは全く異なるものであることを指摘している。

男性の弁護士、ジョン・グリーンウッド氏によば、男性は今後最高裁判所に上訴する予定であると話している。「こうしたケースはこれまでマサチューセッ州には前例がないわけです。合意の上の性交というのは、確かに性交する両者間において一定の行為が認められることを意味していますが、だからといって、"何でもアリ"という意味ではないと思うんです。」

また女性の弁護士はこれまでにコメントを出していないとのこと。