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フランスはマルセイユ、ジョリエット街のアグリコレ銀行支店の外に設置されていた強力な爆弾を犬がじゃれているうちに何となく解除したとのこと。
今回爆弾を解除したカイザー君の飼い主によれば、土曜深夜、外を散歩している際に可燃製の液体にダイナマイトを巻きつけた爆弾が銀行の前に置かれているのをカイザー君が発見。爆弾に気が付かない飼い主をよそ目にカイザー君はそのまま爆弾とじゃれ続け、飼い主が気づいた時には既に解除済みであったという。その後かけつけた消防士によれば、もし爆弾が解除されずに爆発していたら被害は甚大なものになっていただろうと話した。現在爆弾を置いた犯人に関して公式の発表は無いが、地中海のコルシカ島のナショナリストの仕業ではないかと推測が持たれているとのこと。