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雑記
「人肉味の豆腐が発売される 米」


【TheDartmouthOnline】このたび、米国のベンチャー企業が人肉味の豆腐を開発、インターネット上で販売を開始するとのこと。同社が開発した"Hufu"は見た目から味まで人肉を模倣しており、同社の宣伝によれば、その味は"牛肉のような味ながら、見た目も味もより柔らかい"ものであるという。同社CEOのマーク・ニュコルス氏は人肉味豆腐開発の経緯について次のように語っている。「私自身は実際に人肉を食べたことはありません。しかしながら、我々はこの製品の開発に当たって、歴史的、人類学的な視点からカニバリズムについて様々な文献を精査し、結果的には非常に人肉に近い味になったのではないかと思います。」

ニュコルス氏によれば、今回開発されたHufuは1オンスあたり100カロリー、脂肪分0という非常にヘルシーなものになるという。また製品の開発はオランダの食品加工業者によって行われ、現在準備中のウェブサイト、www.eathufu.comにて販売を開始する予定である(海外発送も行う予定)。ニュコルス氏は、現在準備している同社製品の第一弾"Hufu Classic Strips"をして「言うなれば精選肉。上腕部、太腿や臀部の味を完璧に模しています。」と自信を見せている。そしてまた、現在ではリクエストに応え、心臓、肝臓部味の豆腐を開発しているという。

「人食いグルメにとっては、それらは最高級の部分なんです。またウェブサイトには、アステカ文明の文献と、その他の人肉食について触れた書物から得たレシピなどを掲載しますので、是非ご覧ください。」

更に同社ウェブサイトには、人肉食を行ってきた人間の文化をより深く理解する為の様々な知識、そしてHufuのロゴTシャツや、特製エプロンなども販売される予定である。

しかし、発売を前に張り切るニュクルス氏をよそに、一部ではHufuの成功について早くも懐疑的な声も上がっている。

「確かに肉のような味がします。豚肉のような味ですね。私はそもそも豆腐が嫌いですし、人肉なんてもちろんです。だからこんな製品は買わないでしょうね。ちょうどカフェで食べた何かの味がします。」ニュクルス氏の勧めのもと、Hufuのモニターとなったタデュス・オルチョウスキ氏はそう語っている。

またニュクルス氏は、この製品がカニバリスト達(人肉食愛好家)にとっての、"より安全な選択肢"になることはないだろう、と認めている。

「カニバリストの為の食品であるならば、それは非常に限られたマーケットになってしまいます。例えば人類学を学ぶ学生の中で、カニバリズムについて研究し、実際にそれらの習慣に興味を持つ人がいることはいるんですがね。それに端から何も試そうとしない人々が多いことも分かっています。しかしながら、我々のデザインした衣服などは非常に良くできていますし、成功するのではないかと思っています。」

ニュクルス氏はこれまで、豆腐サンドイッチを食べ、カニバリズムについての本を読むたび、幾度となくこの人肉味豆腐の開発について考えていたという。

また氏は、この"hufu"という製品名は、女優でモデルのミラ・ジョヴォヴィッチが命名したものであると主張している。当初、氏はこの製品の名称を"hofu"と名付けていたものの、ある日、ユーロスター(列車)に乗って友人らと開発中の製品について議論していたところ、たまたま近くに同乗していたミラ・ジョヴォヴィッチが興味を示し、「"hofu"じゃ"cock(チンコ)"のように聞こえるから"Hufu"にしたら?」と提案したため、"Hufu"に決定したと話している。

「意味は全く分かりませんが、彼女はスーパーモデルですから、意味なんかなくてもいいんじゃないでしょうか。」ニュクルス氏はそう語っている。