【BBC】
イランの女性がカエルを出産したとのこと。カエルを産んだ女性はイラン南東部の町に住む二児の母とされているが、これまで名前は明らかにされていない。イランの新聞Etemaad(ゴシップ紙ではない)の伝えたところによれば、現在までのところ、一体いかにしてカエルが産まれたのか、詳しい原因は明らかにされていないが、医師によれば産まれてきたカエルはいくつかの人間に似た特徴を持っていたと話している。また医師によれば、原因はおそらく彼女が汚れたプールで泳いだ際、予期せずして彼女の体にオタマジャクシが侵入し、体内でカエルとしてふ化したものであるという推測がなされている。産まれた「カエルらしき生物(新聞はそう表現している)」は現在まだ正式な遺伝子及び解剖検査を受けていないが、生物を観察した臨床生物学者のアミニファード博士は「(その生物と人間は)外見上のいくつかの類似点があります。指の形と長さ、そして舌の形などですね。」と語っている。
またこれまでにも医学史上にはカエルや蛇、トカゲといった生物が人間の体内で成長していたとされるケースはいくつか存在している。有名なケースとしては17世紀、ドイツにて「カエルを吐く女」としてしられたカサリナ・ギズラリンのケースがある。しかし1662年、彼女の死後行われた検死解剖では、体内からそうした生物の痕跡は発見されなかったと報告されている。
※以下、BBCの記事と情報が重複している部分は割愛