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雑記
「 日立マクセル、次世代DVDを超す300ギガ光ディスク 」


 日立マクセルは次世代DVDの記憶容量を大幅に上回る300ギガ(ギガは10億)バイトの業務用光ディスクを2006年末に発売する。ディスク表面ではなく記録層に立体的にデータを記録するホログラム技術を活用することで、現行DVDの約64倍の記憶容量が可能となった。2010年には1.6テラ(テラは1兆)バイトになるという。当初は高画質映像のデータ保存用に提供する。

 「ブルーレイ・ディスク」や「HD DVD」など次世代DVDと同じ青色レーザーを使うが、ホログラム技術と呼ぶ記録方式を使い大容量化した。2つの青色レーザー光を交差させて記録素材を透過し、角度により異なるデータを読み書きする。データ転送速度は毎秒160メガ(メガは100万)ビット。

 現行のDVDは4.7ギガバイトで、次世代DVDと呼ばれる「ブルーレイ」は23―27ギガバイト、「HD DVD」は15―20ギガバイト。ディスクを多層化すればある程度の大容量化ができるが、次世代DVDを四層化しても、100ギガバイト前後にとどまる。専用ドライブは米インフェーズテクノロジーズ(コロラド州)が開発中で、同時期の発売を目指す。価格は検討中だ。

[5月3日/日本経済新聞 朝刊]