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雑記
「アシカが漁師を海に引きずり込む アラスカ」


【adn】アラスカにて、船着き場で漁師が作業していたところ、突然水中からアシカが飛び出し漁師の身体を掴んで海に引きずり込んだとのこと。「とにかく、一瞬の出来事で、ものすごいスピードでした。何がなんだったか全く思い出せませんね。」被害にあったレイ・ダシュキン.Jr(19)は語った。ダシュキンは来ていたジャケットをボロボロに破かれ、尻に2,3cm程のスリ傷を負ったものの、噛み傷はなかったと話している。事件は午後4:30分頃、ダシュキンの祖父が桟橋の上に立って、ダシュキンの船を桟橋に付けようとしていたときに起こった。突然、海中から体長凡そ3.5m、体重700kg程の巨大なアシカが勢い良く飛び出し、ダシュキンの身体を掴んでを海に引きずり込んだのである。「まるで人形みたいに、されるがままだったね。私ももう訳が分からなくて、ただ孫がアシカに連れて行かれて、殺されてしまったのかな、、、なんて考えたよ。」しかしダシュキンは水中で数分間に渡ってアシカと殺りあった後、アシカの手を振りほどき、何とか水上へと脱出する事に成功、祖父の手を借りて何とかボートに這い上がったのである。

「魚を積んだ船が到着すると、いつもアシカがウヨウヨ寄ってくるんだよ。」と祖父が語る通り、その辺り一帯は元々アシカの多い地域であるという。ダシュキン君はその後病院に搬送され、現在は回復している。

アシカが時に船に飛び乗る事は時々起こる事であるが、今回のように人を攻撃する事は通常はあり得ないという。また1987年コディアク港にて今回と同じようにアシカが数分間、人を海に引きずり込んだケースが報告されているとのこと。