NullPointerException

雑記
「大爆笑に苦しむ少年が手術で爆笑を止める」


脳みそ
大爆笑に苦しんでいた8歳の少年が脳腫瘍を切除する手術を受け、爆笑を止めたとのこと。米アリゾナはフェニックスに住むドミニコ・"ニコ"・バストーラ君は今週水曜、セント・ジョセフ病院バロウ脳神経研究所にて3時間半に渡る手術を受け、脳腫瘍を取り除いた。病院代表キャメル・マルコビッチ氏の発表では、少年は術後、一旦不安定な容態に陥ったものの、現在は快方に向かっているという。ニコ君を大爆笑させたこの腫瘍は視床下部過誤腫と呼ばれ、凡そ50万人に一人という割合で発生する奇病である。両親によれば、ニコ君の場合は一旦発作が起きるなり、お腹を抱えて大爆笑、涙を流して転げ回るなどし、時には一日の内凡そ18時間に渡って爆笑状態が持続したと話している。

「現在までのところ、全て上手くいっていると思います。手術は成功しました。しかしまだ少年が完全に意識を取り戻していないので、それまでは安心は出来ません。今後、MRIを使って腫瘍が完全に切除されたかどうか、確認したいと思います。」腫瘍切除を行ったハルロド・リケイト医師は語った。

また医師によれば、今後少年が成人するまで、腫瘍切除によって短期的記憶喪失やその他の合併症など、いかなる副作用が生ずるか、現在まだ測りかねると話している。しかしまた腫瘍を切除しない患者はその後、癲癇発作や精神的な発育障害などを被ることがあると話している。